ディズニーも学ぶ、一瞬で決めるシンプルな思考法とは?

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日々生きていくために必要な、あらゆる雑多な事柄をこなすことばかり行っていては、いつまでも自分の本当にやりたいことには手をつけられないままです。

苦痛を避けることはできても、人生をより良い方向へ進めることは難しいと思います。

その現状を打破するためには、快感を求める行動を起こすことにシフトしていく必要があります。

 

ここでは、グーグルやマイクロソフト、ファイザーにディズニーまで、世界的な大企業が学んでいるノウハウが書かれた著書、「決める―すべてを一瞬で判断するシンプルな技法」(著:スティーブ・マクラッチー)の内容を少しご紹介します!

 

人間が行動を起こす要因は2つしかない

心理学の研究でも繰り返し実証されていますが、
人間が行動を起こす要因は、次の2つしかありません。

  1. 快感(ゲイン)を求める・利得を得る
  2. 苦痛(ペイン)から逃れる

想像してみて下さい。日常生活のあらゆる場面で当てはまるかと思います。

ただ、この2つの行動を起こしたことによる“結果”は全く異なるものになります。
快感を求めて行動を起こす場合、その意識は自分が望んでいるものに向きます。
一方、苦痛から逃れるために行動を起こす場合、その意識は失敗や罰など、
自分に降りかかる災いを避け安堵することに向きます。

 

「する必要のないこと」を決める

今の生活を維持し守ることに注力していては、いずれ必ず燃え尽きてしまいます。
しかし、自分にとって意味のある成果を生み出すための行動や、
人生をより良くするための何らかの行動を起こせば、
その努力が意味をもち、価値あるものになっていきます。

人間は絶えず、目標の実現や自分自身の向上と、
現状維持とのバランスを取るようになっているそうです。

そこで、自分にとって人生がより良くなるための目標を設定し、
日々その実現に向けて努力すれば、燃え尽きることはないと言います。

その目標を設定するためには、
「すべきこと」を決める前に、「する必要のないこと」を決めて、日々の行動から外していく。
そうすることによって、「すべきこと」が明確になります。

 

緊急性はないが、充実感を得られるものは何か?

苦痛を避けるためにとる行動は、
「放置したままにしていると、他の誰かから指摘される」という共通点があります。
ここに快感を求めるときの行動との決定的な違いがあります。

快感を求める行動には「しなくてはいけない」という要素はありません。
なぜならば、しないと決めても、対処が必要になる状況が発生しないからです。
その点でいうと、快感を求める行動は、緊急性のないものです。

しかし、充実感を得ることができて、
仕事でもプライベートでも大きな影響を与えるのはこちらのほうです。

 

快感を求める行動には、3つの特有の性質があります。

  1. 緊急性がない
  2. しなくても困らない
  3. 誰にも任せられない

これらの性質を理解すれば、それに時間をかけることで得られるものも見えてきます。
つまり、自分の時間をどう使うかを判断しやすくなります。

何よりも大切なのは、「その行動をとることで生まれる時間に何ができるか」を考えること。
ほとんどの場合で、それが自分の人生に何かしらのプラス要素を生み出そうとすることになります。

 

どんな作業も、得られる“結果”が重要

ほとんどの人が、物事にとりかかる優先順位を「締め切りはいつか」で決めています。

しかし、世の中には「緊急ではないが重要なもの」というのがあります。
例えば、健康な状態を維持する体づくり、とか。

大切なことは、「緊急ではないが重要なもの」というのは、
時間が経つにつれ「緊急かつ重要なもの」に変わるということです。

締め切りに合わせて作業にとりかかっていると、
最終的にはあらゆる物事が緊急を要してしまい、
重要なものとそうでないものとの区別がつかなくなってしまいます。
そして、特別何か成果を生み出しているわけでもないのに、
生産的なことをしているという錯覚に陥ってしまいます。

 

結果を決めて、目標の実現へ!

効果的な優先順位づけをしたいなら、締め切りや緊急性で決めるのではなく、
「起こす行動によってどんなことを得られるのか」
―つまり、“結果”で判断することが大切です。

結果を決めて効果的な時間の使い方をするためには、
自分が1日の中でどんなことに時間を使っているのかを把握する必要があります。

  • 1日の中で最も多くの時間を割いていることは何か
  • それは自分の人生においてどれくらい重要なことか
  • 重要なことにとりかかれていないとしたら、時間配分をどう変えれば良いか

 

今回ご紹介した内容は、自分自身の時間の使い方を知り、また行動による結果を知ることで、
本来の目標を明確に設定するヒントになるのではないかと思います。

このブログをお読み下さった方の、時間の有効活用の参考になれば幸いです。