不運?幸運?2020年あなたの仕事が無くなる!?その理由は?

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2013年に週刊現代が2020年に無くなる仕事という特集を組んでおりましたが、知っておりましたか?

2020年「なくなる仕事」(週刊現代)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/36518?page=4

無くなる仕事を一部抜粋。

  • 電車の運転手
  • 新聞配達
  • プログラマー
  • ヘッジファンドマネージャー
  • 専業主婦
  • 中間管理職

2013年出てきた記事ですが、時間が経てば経つほど、「本当になくなるんだな・・」と思うことが多くなってきましたよね。

逆に、本当になくなりそうだな・・・。と思っていない人は、ちょっと時代に取り残されている気がします。そんなあなたに、今回は具体的に2つの要因から仕事がなくなるということを説明しようと思います。

 

人間よりも正確な人工知能(AI)の発達により、仕事を奪われる

人工知能の歴史は1943年のニューラルネットワークの基礎ができ、1950年代から成果が出始めていたとされる。1997年には、チェス専用コンピューターのディープブルーが人間に勝ち、2010年にはIBMのワトソンという人工知能が、クイズ番組で人間に勝利し、大きなニュースになった。

また、2013年富士通の研究チームが人工知能に東大の入試問題を解かせたところ、代々木ゼミナールの判定では「東大の合格は難しいが、私立大学には合格できる基準」だったと言います。

2015年には、IBMのワトソンが大手都市銀行や金融機関のコールセンター業務を一部引き受けることが決まっており、人間の正答率75%に対して、ワトソンは正答率85%という、単純な判定であれば、人間よりも正確であるということが認められているのです。

また、最近のニュースを調べると以下のように、感情を判別することもありますし、ソフトバンクのようにPepperとワトソンを提携することにより、人工知能とロボット言う観点からドンドン人の仕事を奪っていくような未来が予想されます。

IBMの「ワトソン」 文章から人の感情も判別

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO89592380S5A720C1000000/

がん治療を変える、Pepperへの搭載も–人工知能「IBM Watson」の可能性

http://japan.cnet.com/news/business/35068179/

このように、人間よりも正確な人工知能の進化は目まぐるしくなっており、ゆくゆくは人の仕事を奪われる可能性があるのかもしれません。

もっと言えば、一度プログラミング言語を覚えさせることによって、簡単なプログラミングは全て代行できることができるようになったとしたら、上流工程のSEは生き残ることが出来るが、それ以外の下流PGは仕事が奪われてしまう可能性もあるのではないでしょうか。

また、下記の画像は、Googleが開発している完全自走式の車です。(いわゆる運転手の不要な車)この車が出来上がってしまったら、タクシー運転手は不要でしょう。

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同じような自動運転の車をベンツが開発しており、そのイメージ動画がありましたので、ご紹介いたします。

このようなことが、一度人間よりも事故の可能性が少ないことが証明されてしまえば、爆発的に広まる可能性があります。全てがコンピューター制御になったら、ハッキングの心配等もありますが、テクノロジーの進歩には絶えず問題が生じますので、良い傾向だと考えることが出来るのです。

 

3Dプリンターの発達により、自宅が工場になるかも?

3Dプリンターは1990年ごろは導入するのに、1000万円以上する高価なものだったそうです。

1980年に日本人が開発。そのまま特許をとらず、1987年にアメリカ人に特許を取られてしまい、世界最大の3Dプリンター会社がアメリカに誕生致しました。その後、20年の特許が切れた、2009年ごろから、低価格化が実現し、家庭にどんどん広がっていきました

参考: http://d-engineer.com/3dprint/rekishi.html

3Dプリンターでは、様々なものが作れるそうです。下記の動画をご覧下さい。2013年の時点で既に銃が作れてしまうのです。

また、3Dプリンターで作れるものとして下記のものがあります。

  • iPhoneケース
  • 鉄道模型
  • お菓子
  • 妖怪ウォッチ
  • フィギュア
  • ギブス
  • 義手

また、これ以外にiPS細胞の技術などの遺伝子技術と結びついていくことで、内臓を作ることが可能になるのでは?とも言われているほど、とてつもない潜在能力を秘めているのが、3Dプリンターです。

ただ、3Dプリンターが本当に影響を与えたのは、何でも作れる可能性ではなく、これが働き方を変化させるという点だと思います。

たとえば、物流であれば、今までは家具などであれば、

デザイナー→設計図→工場→配送→倉庫→配送→売り場→配送→家

という流れが、3Dプリンターが出来ると、

デザイナー→設計図→データ送信→家→3Dプリンターで作成

という風な流れになることは用意に想像できます。こうなると、売り場の人間は必要ないし、配送する人も材料を運ぶ少人数でまかなうことが出来てしまう為に、様々な仕事が影響を受けてなくなってしまうことは目に見えています。

また、自宅に設計図が届くので、色とか変えたければ自分で変える事ができるので、カスタマイズすることが簡単ですし、いまのUTのように、自分でデザインした洋服を販売に出すということが可能ですから、より個人で活躍するデザイナーが増える可能性が高まっていく可能性があります。その分だけ、今まで既得権益的に得ていた利益が無くなるわけですから、既存のものが破壊されていくわけです。昨今流行の一種の破壊的イノベーションのようなもんですね。

 

仕事がなくなるのは、幸運か不幸なのか?

人工知能の台頭、3Dプリンターについては上記で書きましたが、それ以外にもインターネットに繋がるデータ通信の加速的増加や、バイオテクノロジーの発達はもちろん、社会構造の変化まで踏まえますと、20年間続いていた仕事というのは、形を変えて残るか、なくなるかの二通りしかないことが想像出来ます。

変化していくことによって存続していった企業は沢山あります。富士フイルムが化粧品やサプリメント会社になった。コナミがゲーム会社から、いつの間にか、フィットネスクラブを始めていた。その一方で、Kodakのように、フイルムに固執して変化し切れずに潰れていった会社などがあるのは有名な話ですね。

今の世の中は、常に変化しております。そして、ネットワークの構造の変化によりその変化の速度はより素早く、より激しく、よりスパンが短くなっております。そういった時代において変化をしていかないのは、安定とは言わずに、むしろリスクがあるといっても過言ではありません。

ただ、変化するも変化しないも自分自身の選択ですから、どちらでも構いません。大事なことは変化が必要だなと思ったら、変化するために必要なことを行うことではないでしょうか。自分が望もうが、望むまいが、絶対に時代は変化していくのですから・・・。