人口ピラミッドから読み取れること

人口ピラミッド

 

人口ピラミッド。

 

小学校の社会科の教科書で見たのが、最初でしょうか。

 

以前にもこちらで人口動態について触れましたが、

実はこれによって、生活レベルの観点で、

経済動向を確認することが可能なのです。

 

神田昌典著「2022―これから10年、活躍できる人の条件」では、

子どもでも「経済をつくっているのは自分たちなんだ」と感じることができる、と述べています。

 

今回は、国の人口ピラミッドから、

シンプルに読み取れることをご紹介します。

 

人口ピラミッドから、その国の景気、経済動向がみえる

 

神田氏によると、極めて単純化して言うならば、

景気というのは、40代後半の人口の増減によって決まるということです。

 

なぜならば、この年代は人生で最も支出が多くなる年代だからです。

 

最たる例は学費。

この年代になると、大学生ぐらいの子どもを持つ親が多いので、

学費・教育費を中心に多くの費用がかかります。

 

 

冒頭の画像は日本の人口ピラミッドです、日本人口は、いわゆる「団塊世代」が最も多く、

次いでベビーブーマー時代に生まれた、いわゆる「ジュニア世代」が多いことが分かります。

 

人生で最も消費するのが40代後半とすれば、

その「団塊ジュニア世代」が今後10年で、その世代に差し掛かっていくため、

日本経済はまだまだ盛り下がることはないかもしれません。

 

消費をけん引する世代が、消費をしなくなったら・・・

ここで、少し過去を遡ってみると、、

 

日本経済のバブル崩壊は、

日本人の中で最も人口の多い団塊世代による消費が一段落した後に起こった、

ということがいえます。

 

と、いうことは、、

 

団塊ジュニア世代の消費が落ち着いたら、、

 

日本経済はもっと冷え込む、のではないでしょうか。

 

そう考えると、今はまだ”マシ”な世の中、ということになりますね。

 

ピラミッドから見るように、未来の日本は若者よりも老人の方が多いです。

 

ということは、年金負担額が今より確実に増える、とか

 

コンビニで医薬品が販売される、とか、

渋谷が巣鴨化する(笑)とか、

 

色んな、あまり良くない事象が連想できるのですが・・・

 

あなたは、どのように考えますか?