年収100万円時代がきたら、暮らせる自信ありますか?

https---www.pakutaso.com-assets_c-2015-04-OOK86_kianu20150112162818-thumb-autox1000-12441いくら一生懸命働いても、年収が100万円にしかならない…もし、そんな時代がやってきたら、あなたはまともに暮らしていける自信がありますか?

今からおよそ2年前、ある著名な経営者が、「これからは年収100万円も仕方がない」と発言し話題になったのを覚えているでしょうか?

まともに考えれば、年収100万円は月に換算すると10万円にも満たない金額で、ここ日本でそれなりの暮らしをしようと思ったら、無理です。

なぜ、その経営者はそのようなことを言ったのでしょうか?年収100万円時代とはどんな世の中なのか?果たして本当にやってくるのか?考えていきます。

 

中流階級層が、人件費削減のために淘汰されていく

年収100万円なんて本当にあり得るのか?それを考えるうえで1つのキーワードがあります。それは「人件費」です。

そもそも、20世紀末まで「一億総中流社会」などとも呼ばれ、総人口に占める中流階級層がこれほど多い国は日本ぐらいです。少なくともゆとりある経済をほとんどの家庭が所有していたからこそ、太平洋戦争後の復興、高度経済成長は実現できたはずです。

極端な言い方をすると、当時は焼け野原で何もなかった、圧倒的に食糧も、物資も不足していればライフラインもなかった。ですので、作っていくしか再生への道はなかったわけです。作る必要があるということが仕事の創出となり、当時の人々は懸命に働き、日本経済復活へ大きく貢献していきました。需要はいくらでもあったので、やればやっただけ経済に跳ね返ってきたのです。

それが沸点に達したとするなら、20世紀末のバブル崩壊です。およそ半世紀で飛躍的な進歩を遂げてきた日本は、急成長が頭打ちとなり需要と供給のバランスに歪みが生じてきます。企業はコスト削減や業務効率化を推し進める、その最たる例が人件費の削減です。

ほとんどの企業において、最も多くのコストをかけているのは人件費です。求める能力が同じでも安い人材を雇用したり、財政がひっ迫した大手企業は、主に40~50代を中心とした大規模なリストラを敢行したり。ほとんどの日本企業は定時昇給、年功序列体系を敷いていたので、仮に同じ能力をもった30代と40代がいたとしたら、将来性も含めて企業は30代を残します。

と、こうした実例はすでに数多く存在しています。極めてシンプルに言えば、大手である・ないに関わらず、その企業が売上を上げ成長し続けていくことができない限り、賃金上昇はない、若しくはリストラという結末が待っていることを、認識しておく必要があると思います。

 

二極化をさらに加速させる「アジア」と「IT」

これに今後、更なる追い打ちをかけるとされるキーワードが、「アジア」「IT」です。

「アジア」とは、中国韓国、そして東南アジア諸国の人々が雇用され、日本人に取って代わられることを指します。

すでに企業によっては、アジア人を積極的に採用しているところもあります。彼らの特徴は、“日本語が話せて、日本人と同等の能力を有している”ということです。そして、賃金が日本人に比べ安い。

日本では法律の整備など、今すぐの事態ではないですが、本格的に移民受け入れがなされれば、労働市場価値は下がるとされています。日本人がアジア人と互角以上に渡り合うには、少なくとも彼らより優れた能力や経験・スキルが必要になります。

そしてもう1つ、「IT」ですが、先端技術の発達により、人の手をかけずコンピュータでできることが社会には次々と増えています。以前にも述べた会計ソフトだったり、今後はロボット技術の進歩によって、例えば介護施設で採用されるようになる等…こうなると、年収云々もそうですが仕事そのものを取って代わられることになる。職を失うのがリスクなのだとすれば、こうしたリスクが今後待ち構えている、そんな時代に今はいると思います。

 

今のあなたの仕事は、大丈夫ですか?

これらは今すぐにはやってこないかもしれませんが、近い将来確実にやってくることになります。多くの識者が異口同音にそう発言しています。

そうしたときに、あなたの仕事は、それでも需要があると言えるでしょうか?安い人件費でもなければ、ITでもマネできない、そうした能力を今のうちから磨いていくことが、非常に大切だと思います。

現に、いま、仕事上で不安や悩みを抱えてらっしゃる方は数多くいます。自分は大丈夫だから…と思うあなた。その根拠は間違いありませんか?絶対に5年後、10年後も安定的な需要があると確証をもって言えるでしょうか?

不安を煽るように言いましたがが、いまこの瞬間も刻一刻と時代は変化していっています。そうした変化に敏感になり、打開策を今のうちから考えていくことが必要だなと思い、このように書かせて頂きました。ご容赦下さい。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

 

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