資格を取っても貧乏になる!?資格に頼らず生きるには?

ID-100263161先が見えないと言われる現代、自分の身を自分で守るために、仕事で役立ちそうな資格を取得するべく勉強しようとする人は多いと思います。
資格を取ること自体を否定することはしませんが、その資格が今後どのように活かせるのか、時代の変化にも適応できる武器になりうるのか、認識することは非常に大切なことです。

今日では、せっかく時間と労力をかけて取得した資格が、仕事に活きない、活かせない事例が増えています。
これから資格取得を目指している方は、ぜひ一度よく考えてみて頂きたいと思います。

エリートとされた資格を取得しても、待ち受けているのは貧乏!?

「エリート資格」というと、どんな資格を思い浮かべますか?
代表的なものは、弁護士/税理士/公認会計士/社会保険労務士
いわゆる「士業」と呼ばれる職業に必要とされる国家資格です。

彼らの中でも傑出した実力・実績を持っている人は、専門知識や経験を武器に自らの力で社会に貢献しています。
ところが、近年こうした「エリート資格」を有した人たちの中でも、食うに困る人が増加していることを知っていましたか?

 

年収100万円で仕事が無い弁護士が増加中!?

例えば、近年話題になりつつある、弁護士の収入難。
弁護士になるには、法科大学院に約3年通い、修了後5年以内に司法試験に合格しなければなりません。
法務省の発表によると、平成26年の司法試験合格率は22.6%。これは年々下がり続けていて、平成18年には48%あったので半分以下まで落ち込んでいます。

一方で、受験者数は平成18年から約4倍に増えています。弁護士への道は狭き門といっていいでしょう。
しかも、難問をくぐり抜け資格を取得できても、大手事務所に入れる人材はほんの一握り、就職がままならないというのが現状です。
「資格を取ると貧乏になります」という本が昨年売れましたが、それによると、実際に弁護士の5人に1人が年収100万円以下だということです。

 

資格を取ったからといって、一生安泰の保障はない!

資格さえ取れれば、専門知識を使って安定した職に就き、安定した収入を手にして将来安泰、というような考えをもっている人がいます。
ですが、それは非常に危険です。資格は収入と安定を保証するものではないということです。

現実には、特別な資格など持たなくとも実績を残している人は存在します。
資格そのものはあくまで手段ですから、仕事上のスキルと、資格を持っていることは別問題だということです。

ですから、その労力をほかに使えないかを考えた方が、実は有意義なのではないでしょうか?
資格があればなんとかなる、という考えを棄て、それに頼らずに行動することが出来れば、自ずとスキルアップやコミュニケーション能力向上に時間と労力をかけるほうが、ずっと有効なのではないかと思います。