20代注目!10年後、私たちの「働く」はどう変わるか?

ID-10072535リクルートが行った「若手・中堅社員のキャリア意識・行動に関する調査」によると、これから5年、10年で個人の「働くこと」に対する大きな変化が読み取れます。

20代の方には、特に見過ごせない課題だと思いますので、ご一読頂ければ幸いです。

 

仕事を通して成長することへの意欲と、焦りが垣間見える

「ゆとり世代」とか「さとり世代」などと、抽象的な表現で一括りにされたりもする今の20代ですが、実際はどうなのか?調査によると、働くことに対する様々な思いが垣間見えました。以下、特に目立ったものをご紹介します。

  • 老後は、年金や社会保障を得られないのではないかと思う
  • 自分は、このままだとビジネスパーソンとして通用しなくなる時が来ると思う
  • これからの仕事を通して、さらに自分自身を高めていきたい
  • 自分は今後のキャリアのために、何か行動しなければならないと感じている
  • 自分の専門性を磨くために、転職も視野に入れる

また、働くことに対する内発的な動機も強いのが、今の20代に見られる傾向のようです。

それは、金銭的な報酬を得るためだけに働くのではなく、極端な話、金銭的な報酬とは関係なくとも、何かしらの仕事を続けたい。それは、働くことを通して社会に貢献したいという意識のあらわれではないかと感じます。

 

「一律・固定」から、「多様・個人主体」これが次世代の働き方?

それでは私たち一人ひとりの、次世代の働き方はこれから、どこへ向かおうとしているのでしょうか?過去から現在までの働き方と、現在から未来への働き方のそれとは、大きく変わろうとしている…

キーワードとなるのが、「一律・固定」から「多様・個人主体」へ。このシフトが、次世代の働き方を捉えるかと思います。

まず、働く時間。毎朝9時~18時といった決められた時間に会社に行くのが当たり前。女性は、結婚や出産を機に退職し家庭に入る。それが、夫婦は共働きが当たり前になり、働く時間も、個々のライフイベントに合わせて裁量制をとる人が増えてきています。

働く場所はどうでしょうか。都心にある本社に出勤するのが当然だった世の中から、今後は都心を離れて働く人、または海外で働く人も増えると予測されます。ITをはじめとする技術の進歩により、場所を問わず働けるインフラが整ってきています。都心でなければできないことがなくなってきて、個人の選択肢が広がっています。

クラウドソーシングを知っていますか?インターネットを活用し、場所だけでなく時間にもとらわれない個人の働き方を指しますが、この市場が右肩上がりでいま、成長しているのです。

対価も多様化していく流れがあります。お金のために働くのは当然ではありますが、平成(1989年~)生まれの若者の「働く」ことに対する意識は、上述したように社会へ貢献したい意欲が強く表れているのです。【平成26年度 新入社員「働くことの意識」調査結果】(日本生産性本部/日本経済青年協議会)という調査によると、就労意識に関する15個の設問のうち、「社会や人から感謝される仕事がしたい」が96.1%で1位、次いで「仕事を通じて人間関係を広げていきたい」という結果が出ています。社会の役に立つこと、実際に得られる手ごたえを通じて、自分が働くことの意味や価値を見出していく流れがある、と思います。

 

選択肢が広がるなか、個人の価値観を再確認していく必要がある

働くことの視野や選択肢は今後、もっと広がっていくだろうなと思います。環境や社会変化もめまぐるしくなるだろうと。その中で生き抜くためには、何を考え、どのように行動していけばよいのか。これが明確でないと、非常に早い時代の流れに巻き込まれるなという危機感もあります。

ただ一方でチャンスだとも思いまして、これは自分が働くことの意味や価値を見出していく機会だと感じます。でも自分ひとりでは考えられないことも多々あるかと。朝活・交流会をやっていて、そうした話ができることは、まさに時代の変化を捉える良いキッカケになっているなと、実感しているところです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!